東京の都市多様性/Urban diversity in Tokyo Metropolitan Area
🖼️

東京の都市多様性/Urban diversity in Tokyo Metropolitan Area

概要

本作品は、東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授 吉村有司氏による都市多様性研究(*1)のアウトリーチとして制作された。

東京大学先端科学技術研究センターの吉村有司特任准教授らのグループによる研究で、都市多様性の概念を生物学での「種の多様性指数」を用いて定量化し、都市環境への経済的な影響を検証した結果、多様性が高いエリアでは小売店・飲食店の売り上げが向上するという相関関係が見られた。

東京都内を200m x 200mグリッドに区切り、それらグリッド内に立地する事業者を対象に多様性指数の計算結果を可視化した。あわせて東京都内の建物データによって3D地図を作ることによって、多様性の根拠たる建物の集積および種類の豊富さと、多様性の関係を空間的に表した。

image

(*1)[プレスリリース] ビッグデータを用いた都市多様性の定量分析手法の提案ー〜デジタルテクノロジーでジェイン・ジェイコブズを読み替える〜ー東京大学先端科学技術研究センター

展示

以下の会期にて展示された。

  • 東京大学ニューヨークオフィスイベント ア ー バ ン・サイエンスの可能性:都市の科学と技術の現在地 - 2022年3月1日(火)〜 3月13日(日)
  • TUB第12回企画展「Visible x Invisible ──ビッグデータと次世代の情報表現」- 2022年1月28日 (金) 〜 2月12日 (土)

image
image

プロダクトオーナー

  • 吉村 有司(東京大学先端科学技術研究センター 共創まちづくり分野 特任准教授)

役割

  • インタラクティブウェブサイトのデザイン及び実装

チャレンジ

  • ベースマップとして、東京都から借り受けた都内の全建物データを、ブラウザで軽快に扱う必要があり、ベクトルタイルとして実装し、精度と軽量さのバランスを、パラメータ・チューニングした。
  • 3Dで表現できる建物は、土地勘のある人にとってはランドマークとなり、位置関係の理解につながるほか、3Dでの建物表現がウェブではまだ少ないため、ある種の迫力を表現できる一方、幾何図形で表現するテーマデータを重ねあわせて表現する困難さがあった。これを時間軸におけるカメラ位置を変更することで、両方に最適な表現を実現した。